こんにちは！　リーラコーエン シンガポール リサーチャーのShihoです。

シンガポールで働く方々にとって、マレーシアは単に近い隣国というだけでなく、ビジネス上での繋がりも多いことと思います。

クアラルンプール(KL)や北部ペナンに出張する機会もあるのではないでしょうか。

そこで今回は、出張に出向かれた方向けに、マレーシアのお土産ガイドをお届けします。

自由時間の限られた出張者のかた向けに、現地スーパーマーケットでクイックにお求めいただけるものを中心にご紹介してまいります。

【目次】
1. マレーシアの有名スーパーマーケット3選
2. マレーシア土産におすすめの食品ブランド
3. 番外編～シンガポールでは味わえないマレーシア！
4. 最後に

1. マレーシアの有名スーパーマーケット3選

マレーシアで日本人がよく利用するスーパーマーケット、KL市内のもので主に3つ挙げていきますね。

KLのアイコンであるペトロナス・ツイン・タワー近辺でご紹介してまいります。

 

・Jaya Grocer / ジャヤ・グローサー

2007年の設立以来、マレーシア、主に首都圏で約50店舗を展開する大手スーパーマーケットチェーンです。

Grabの傘下にも入っている、マレーシアを代表する小売り企業です。

KLには中心部に「ららぽーと」があるのですが、ららぽーとにもJaya Grocerが入っているので、出張者にとって訪れやすいはずです。

Jaya Grocer
https://www.jayagrocer.com/

・B.I.G.(Ben's Independent Grocer) / ビッグ

アーバン且つインダストリアルな内装で来客をワクワクさせてくれるB.I.G.は、KLをはじめ6店舗展開する都市型スーパー。

店内では販売のみならず、食肉コーナー、海鮮コーナーなどにそれそれ設けられたイートインスペースで新鮮な食材をいただくこともできます。

KL市内でもとびきりオシャレな商業施設The Linc KL。

KLCCすぐ近くのこのモール内にもB.I.G.があります。The Linc KLには他にもマレーシア随一と名高いシェフのレストラン「De.Wan 1958」もあるので、ぜひ併せて訪れてみては？

B.I.G.
https://big.com.my

・Village Grocer / ビレッジ・グローサー

出張の合間、少し足を延ばす余裕があるならBangsar(バンサー)エリアがおすすめ。

西洋の雰囲気を醸すおしゃれタウンBangsarは、ショッピングモールでの買い物が主流なマレーシアの中でもショップロットが充実していて、個性的なお店が多く並ぶエリアです。

そのバンサーの街の中心にあるのがBangsar Village(バンサー・ビレッジ、リンクはモバイル専用サイト)というモール。

ここにあるスーパーマーケット「Village Grocer」(ビレッジ・グローサー)も現地で人気の食料品店です。

Village Grocer
https://villagegrocer.com.my/

他にも、ツインタワー内のモール「SuriaKLCC」にあるISETANとシンガポール在住者にはお馴染みCold Storage、KL最新モールのThe Exchange TRX内のMercatoなど、出張時の時間の余裕や滞在場所などによって寄ってみてくださいね。

大前提として、マレーシアとシンガポールのスーパーマーケットは売られているものに共通する部分もあるのですが、マレーシア現地の生活が垣間見られて、シンガポール在住者にとってもきっと興味深いはずですよ！

 

2. マレーシア土産におすすめの食品ブランド

マレーシアには日本人の口に合うお菓子・スナックがたくさんあります。

ここに挙げるのはそのほんの一部ですが、バラマキ系のお土産にピッタリなものばかりなので、職場へのお土産に最適かもしれません。

なお、以下掲載する画像の一部はJaya Grocerで実際に商品の陳列風景を撮影した画像です。

 

・【チョコレート】Beryl's


Beryl'sと書いてベリーズと読む、マレーシアの有名チョコレートブランドです。

1995年創業ながら、チョコのお味は甘すぎずに日本人好みで、サイズやフレイバーなど商品ラインナップが多岐に渡ることからお土産としての使い勝手が抜群です！

クアラルンプール国際空港第2ターミナル(通称 KLIA2)の出発フロアにも専門店があるので、シンガポールにお戻りになる直前にもさっと購入できますよ！

Beryl's ※HALAL認証済
https://berylschocolate.com/

 

・【紅茶】BOH TEA

マレーシア屈指の避暑地キャメロン・ハイランドは茶葉をはじめとする農作物の栽培に最適と言われています。

ここで生み出される紅茶が、マレーシアを代表する紅茶ブランドBOH TEA(ボー・ティー)です。

このBOHも、おなじみのティーバッグタイプから、粉に水を注いで気軽に作れるサシェタイプのものもあり、フレイバーも豊富！

私は個人的にはアイスティーを作れるシリーズ(下の画像)が好きです。

BOH TEA ※HALAL認証済
https://bohtea.com/
 

・【コーヒー】Old Town White Coffee 


シンガポールにも店舗を構えるOld Town White Coffeeは、中国からマレーシアに渡ってきた華人が1930年代にコーヒーを持ち込んだイポーという古都で、今も製造されています。

このイポー、中華系マレーシア人にとってはペナン島と並んで心のふるさとのような場所で、英国統治時代の街並みを今も色濃く残すことで近年観光客も増えてきています。

オールドタウンのホワイトコーヒーは、今もイポー伝統の製法で作られています。

Old Town White Coffee ※HALAL認証済
https://www.oldtown.com.my/

KLIA2にも店舗あり
 

・【スナック】Poppadoms


レンズ豆は特にたんぱく質、食物繊維、鉄分が豊富な、マレーシアでよく食されるスーパーフードのひとつ。

それを気軽にとれるレンズ豆チップスは、ポテトチップスよりもヘルシーな定番スナックです。

中でもレンズ豆チップスブランドとして有名なPoppadoms(パパダム)はライトな食感と、消費者に合わせた多様なフレイバー展開が人気です。

Uncle Saba's
https://www.unclesabas.com/

・【スナック】KINTRY
一家団欒の時を、スナックと一緒に楽しく笑顔で過ごしてほしい―創業者のそんな想いが結実したお菓子ブランドKINTRY(キントリー)の商品は、マレーシアで知る人ぞ知るスナック菓子。

マレーシア人の原風景を思わせるかわいいイラスト入りのパッケージは、一目見てマレーシア産だと分かる、お土産にうってつけの品です。

チップス、クッキー、またグラノーラなどのラインナップがありますが、どれも健康に配慮したヘルシーな製法で作られています。

KINTRY ※HALAL認証済
https://kintry.co/

・【スナック】amazin’graze

ヘルシースナックを手掛けるamazin’graze(アメージン’グレイズ)も、現地スーパーで手軽に購入できる商品です。

こちらのパッケージもデザインが凝っていて、絵になる商品ばかり。

スナックやグラノーラ中心に商品展開しているので、健康志向の方へのお土産にピッタリです！

amazin’graze ※HALAL認証済
https://www.amazingraze.com.my/

 

・【スナック】MAMEE

マレーシアの子どもたちが大好きなお菓子メーカーといえば、MAMEE(マミー)です。

お菓子の他に即席麺のブランドや飲料品も擁する同メーカーですが、アイコン的な商品と言えば「MONSTER」。

ドライヌードルスナックで、日本で言うところのベビー●ター●ーメン的なスナック菓子です。

小分けされている商品もあるので、バラマキ土産になります。

世界遺産マラッカの街を本拠地とする会社で、観光地として有名なジョンカー・ストリートにはコンセプトストアもあります。
 

MAMEE ※HALAL認証済
https://mamee.com/

他にも、上に挙げた各スーパーマーケットにはたいてい、凝ったデザインのエコバッグがレジ近辺に売られており、季節によりデザインも変わっていきます。

内側が保冷バッグ仕様になっているものも時折あるので、機能的でオススメです。

 

3. 番外編～シンガポールでは味わえないマレーシア！

ここまで「スーパーマーケットで」「クイックに」マレーシア土産を探すというテーマでお届けしてきましたが、もしお時間に余裕があるのでしたら、やはりセントラル・マーケットに行かれることをオススメします。

マレーシアで一般的なお土産品を探すなら、ここを置いて他にはない！というくらいの土産物の集積地です。

歴史のある建物で、以前はどうしても古ぼったいイメージでしたが、コロナ禍を経て一部を大幅リニューアル。

マレーシアで「今」人気のあるお土産品がワンストップで購入できるスポットです。

KL中心部であるKLCCから車で約20分程度、チャイナタウン脇にあります。

CENTRAL MARKET
https://centralmarket.com.my/

 

また、シンガポールには未進出のファミリー・マートがあるのはマレーシアならでは。

既に多店舗展開しており、ファミマPB商品もあるので在外邦人にはチョット嬉しい品揃えです。

KLIA2にも店舗があるので、チェックイン前におにぎり買ってみてはいかがですか？

個人的には、日本のコンビニおにぎりのクオリティに近づきつつあると感じています！

Family Mart Malaysia
https://www.familymart.com.my/

 

4. 最後に

いかがでしたか？

今回は、マレーシアに出張で行かれた方が、タイトな時間の合間にお土産を購入できる場所、またお土産としてぜひおすすめしたいブランドという観点でお届けしました。

歴史的・文化的・経済的にシンガポールと密接な関りのあるマレーシアですが、やはりマレーシア現地でしか味わえないこともあるので、ぜひ当ブログをブックマークして旅のお供にお役立てください。

今後もマレーシア紹介シリーズ、お届けしてまいります。

 

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