【2021年3月最新情報】DP(Dependent Pass)保持者でも、シンガポール就労が厳しくなる?
こんにちは、
リーラコーエン シンガポールのマーケティング担当Lisaです。
本日は、先日2021年3月3日にMOM(Ministery of Manpower, 人材省)より発表された
DPの就労について詳細をお届けできればと思います。
再度MOMにより発表があり、Work Permitの発行によりDP保持者の就労が許可されるようになりました。
詳細はこちらのブログ「【DP保持者必見】 働くチャンスが増える? WP取得解禁と、今後の働き方~2021年8月リライト~」を御覧くださいませ。
【目次】
1. DPには就労ビザが必須に!
2. 例外ケースもある…?
3. 働くなら今(2021年4月まで)がチャンス
【関連記事】
・シンガポールでTwitterを始めたらメリットが多かった??~流行のハッシュタグも公開~
DP保持者であっても、就労時にはビザが必須に!
今までは、DPの方であれば就労に伴い、
企業がMOMに依頼するLOC(Letter of Consent)さえ発行されれば、就労が可能で、追加のビザ取得が不要でした。
そのため企業様は、ビザ取得不要で雇うことができるDPの方を採用することができました。
しかしながら今回の発表で、シンガポールでDPの方が就労する際にも追加で就労ビザの取得が必須となりました。
これは2021年5月1日より施行されます。
現在DPを持って、LOC働いている場合は、DPの期限が切れるまでは働くことができます。
それ以降に関しては、DP(Dependent pass)保持者であっても、追加就労ビザが必要になります。
また働きたいなと思っている方は、
2020年4月までの入社ができれば期限までまだチャンスがあります。
LOCの発行には約3週間ほどかかりますので、
4月までのご入社となると、3月までに内定を頂いてMOMよりLOC手続きを行っている必要があります。
2021年4月末までの入社であれば、ギリギリ間に合いますので、ぜひあきらめずに動いてみてください!
※ シンガポールの就労ビザには、以下の種類があります。
・EP(Employment Pass, エンプロイメントパス)
・Spass(エスパス)
・WP(Work Permit, 労働許可証) ※日本人は申請対象外
例外ケース:
もちろん例外のケースはありますが、個人事業主・パートナー・取締役であるDP保持者が対象です。
DP保持者は、以下の条件を満たす場合のみ、就労ビザが不要になります。
①現在個人事業主・パートナー・取締役で、少なくとも30%以上の株式を保有していること
②少なくとも1名以上のシンガポール人・もしくは永住権を持っている人を過去3ヶ月以上雇用していること
この条件を両方満たさない場合には。LOC有効期限・もしくは2022年4月までしかビジネスを運営することができません。
参照元リンク:
https://www.todayonline.com/singapore/may-1-dependants-pass-holders-will-need-obtain-work-passes-if-they-want-work-spore
今が最後のチャンス!
以上、DP(Dependent Pass)保持者の就労に関するアップデートを解説してみました。
MOMは、DPでLOCを持って働いている労働者は、外国人就労者のうちわずか1%と発表しています。
人数でいうと1万4千人前後ですが、その中に多くの日本人の方が含まれていた事が推測できます。
働きたい・働き続けたいと思われる方も多いのではないでしょうか…。
弊社リーラコーエン シンガポールでも最後までお力添え出来るよう最善を尽くしますので、お気軽にご相談くださいませ。
日系の人材紹介会社リーラコーエン シンガポールでは、
シンガポールでのパートタイム・フルタイムでのお仕事紹介だけではなく、
あなたに合わせたキャリア構築・面接対策など無料相談を行っております。
納得のいく転職を、日本人キャリアコンサルタントが最後までご支援させて頂きます。
またこのブログ内容は、フェイスブックおよびインスタグラムでも毎日配信しておりますので、
是非いいね・フォローをお待ちしております。
非公開求人・パートタイムでお仕事もございますので、
シンガポール国内転職・キャリアアップに興味をお持ちの方は、是非お気軽にご相談くださいませ。
>>ついにチャンネル登録者1,500名突破<<<
毎週、シンガポール拠点とその他アジア拠点からお届け!
動画で"海外で働く・生活する"を知る、Reeracoenチャンネル
ぜひチャンネル登録・イイね!を宜しくお願い致します。