【新卒海外就職から5年】1人でも多くの人にワクワク出来る仕事を届けるために働く拠点長
こんにちは。リーラコーエンのマーケティング担当Lisaです。
今日は私の大先輩、鵜戸西さんにアジア転職インタビューをしました。
鵜戸西さんはリーラコーエンに入社後、インドネシアへ配属。
3年間のインドネシア駐在を経て、最年少マネージャーとして2017年よりシンガポールへ異動。
現在は拠点長として、人材紹介コンサルタントを兼務し、プレイングマネジャーとして活躍しています。
この記事がオススメな方
・キャリアアップのために、海外転職をしようとしている方
・これから就活をするであろう、大学3年生4年生の人
・海外就職をしようとしている人(求人はこちら)
・スキルアップできる環境で挑戦をしたい人(キャリアコンサルタントへ相談)
現在の仕事内容は?
現在、人材紹介会社リーラコーエンシンガポール拠点長をしています。
2017年よりシンガポールへ異動し、現在は人材紹介コンサルタントを兼務しています。
就職活動の中で大切にしてきたこと
20代で圧倒的な成長機会を与えられる環境・グローバルな環境を求め就職活動をしていました。
大学ではフランス語・英語を学ぶ国際教養学科に所属していました。
そのため、語学を活かせる仕事・海外に携われる仕事を軸に、就職活動をしていました。
成長したいという思いで営業職を求めて、業界は絞らずに、旅行会社・商社・エアラインなど…たくさんの企業を見ていました。
選考を通して、大きな組織よりも比較的小さな企業・興味のあった人材業界に魅力を感じました。
特に、自分や企業を魅力的に見せる話し方や「人」に関われる仕事という点でおもしろそうだなと考えました。
実際に自分の就職活動も楽しんでいましたしね(笑)
そういった背景でベンチャー企業×人材業界を探していたところ、見つけたのがリーラコーエン。
最初は「人材会社も海外進出しているんだ…」という程度でしたが、当時演説をされていた西澤社長に憧れて応募を決めました。
自ら掴み取った海外への切符
説明会のとき、社長が「2014年新卒を初めて海外に配属しようと思ってるが、トップに選ばれた人しか行かせない」と言っていました。
正直最初は、別事業部で働こうと考えていましたが、社長の言葉に触発されて「トップ10だけ」が揃う海外事業部へ挑戦しようと思いました。
海外で挑戦しようと決めてから選考を受けていたので、最終面接は社長と話したいとリクエストをしました。
当時の人事には難しいかもと言われていましたが、すぐに電話で面接を調整してもらえました。
その時から、自分の希望をきちんと尊重して通してくれる会社だなと好印象だったのを覚えていますね。
社長との面接では、いかに海外へ行きたいことをアピールし、海外事業部のホームページに対しての意見も伝えていました。(笑)
その場で社長から直接「一緒に働こう」というお言葉と共に、内定を頂きました。
ただ内定がゴールではなく、その後も海外へ行くためにどうしたら良いのかを常に考えていました。
凄く英語が得意だったわけでは無いので、言語以外でどうアピールできるのかを必死に考えていたところ、思いついたのは実務経験!
実務経験さえあれば認めてくれるだろうと、海外インターンを提案しました。
会社を困らせてしまったかもしれませんが、様々な提案の重ね、会社としても初となる海外インターンを認めてもらえました!
何も知らなかった大学生の、インドネシア生活
配属国に関しては、会社都合でインドネシアに決定しました。
都市名のジャカルタも知らなかったくらい、何も知らずにインドネシア生活が始まりました。
インドネシア語も英語もろくに出来なかったので、最初の2ヶ月間は本当に辛かったです。
当初は自動音声なのか人が話しているかどうかも聞き取れず、自動音声応答に必死に話してしまうこともありましたね(笑)
言語に関しては、色々試しながら克服していきました。
インドネシア語と英語で全部のパターンを書き出したり、土日にも同僚とスタバへ行って話したり…
とにかく英語を使うことを意識していました。
他にもインドネシア現地の企業にアポイントメントに行った時は、求人もらえるまでずっとオフィスに居座ったり…なんてこともありましたね(笑)
インターン時には拠点2番目の営業数字を上げることができ、1年目の夏以降はMVPを獲得できるようになりました。
社会人5年目の今、当時を思い返してみると営業として足りないことも沢山ありました…
しかし、英語の上達と共に営業力も得るうちにお客様とも本当に仲良くなり、仕事がより楽しくなりましたね。
インドネシアに残るか先進国へ異動するか悩んでいたタイミングでの、シンガポール切符
インドネシアで駐在してから3年、さらに難易度の高いマーケットで挑戦したいと考えはじめました。
発展途上国での人材紹介を経験し、インドネシアで営業数字が安定できるようになってきてから、人材業界への思いを大切にしたいと思うタイミングだったからです。
人材紹介の仕事は、求職者様の人生がかかっているもの。
人生の中で最も高い割合を占める仕事(転職)のサポートは、人生をかけてでも習得する価値を感じていました。
そんな思いからインドネシア拠点長としてのお話もありましたが、先進国での人材紹介を経験するためにシンガポールで1から挑戦をすることに決めました。
東南アジアのハブであるシンガポールでの人材紹介で成果を出せれば、どこの国でも成功できると感じたのも1つの理由です。
人材業界への思い
いろんな人がいるからこそ、奥が深い人材業界。
人生の8割の時間を占める仕事のサポートになるので、一生かけても学びつくせません。
大学3年生のときから「人材紹介がしたい!」という思いがズレず、今でも楽しみながら日々仕事をしています
特に中途人材紹介では、新卒よりキャリアの幅が広く、候補者様から得られる情報が多いです。
これからもワクワクした気持ちで出来る仕事を続けていきたいと考えています。
このように自分が好きな仕事に出会えたからこそ、1人でも多くの候補者様にとって心から楽しめる仕事を提供したいと思っています。
海外で働きたい方へのメッセージ
転職の際には、場所にこだわった転職活動ではなく、「海外で〇〇を達成する」という目標を持ってほしいと思います。
正直、海外で働くということは、正直キラキラな場面だけではありません。
言語や文化の壁にぶつかったり、思わぬ所で試練があることも…そんな時でも乗り越えられるよう、明確な目標・目的がとても重要になります。
人生の目標を逆算したときに、目標を達成するための環境がシンガポールもしくは他の国にあるのであれば、選択肢の1つとして積極的に挑戦して頂ければと思います。
全力で仕事を楽しむことが、人生を豊かにすると思っています。
素敵なご縁を提供できることを楽しみにしております。
最後に
拠点の中で、誰よりも楽しそうに仕事をしている鵜戸西さん。
はじめて楽しさの源:「1人でもワクワクする仕事との出会いを提供したい」という思いを知ることが出来た取材でした。
リーラコーエンでは、シンガポール就職・転職体験記の他、
シンガポールでの最新お仕事情報・生活情報を、InstagramとFacebookで、
アジアでの暮らしなどについてを、YouTubeで発信しております。
海外転職にご興味をお持ちの方に、少しでもお力になれたら嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【今回のインタビューに協力してくれたのは】
鵜戸西 奨(うどにし しょう)
リーラコーエンシンガポール拠点長
1992年生まれ。日本大学卒業。
2014年からインドネシア法人でインターンシップを開始。
2015年より株式会社ネオキャリアへ新卒入社後、3年間のインドネシア駐在を経て、
最年少マネージャーとして、 2017年7月にシンガポールへ異動。
2019年7月より拠点長に就任。
2020年4月から人材紹介コンサルタントを兼務し、プレイングマネジャーとして活躍。
2015年、2016年に2度の新卒ルーキー賞を受賞。
2016年インドネシア拠点年間売上ナンバー1MVP賞を受賞。
2018年シンガポール拠点年間売上ナンバー1MVP賞を受賞。
【プロフィール】
重見 理紗(しげみ りさ)
Recruitment Consultant cum Marketing Executive
2019年4月 株式会社ネオキャリア新卒入社
同年5月より 株式会社ネオキャリアグループ リーラコーエンシンガポールへ赴任
2020年7月より 採用コンサルタント兼マーケティング職として、YOUTUBEリーラコーエンチャンネルを開設。
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