シンガポールの豆知識59選
こんにちは。
リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。
いよいよ来月はシンガポールの独立59周年を祝うナショナルデーですね!
今回は、59周年を記念してシンガポールを様々な側面から解剖し、59個の豆知識としてお届けいたします。
この機会にシンガポールの新たな魅力を見つけてみてはいかがでしょうか。
1. 独立記念日:
シンガポールの独立記念日「ナショナルデー」は1965年の8月9日です。
2. 国名の由来:
「シンガポール」はマレー語の「Singa」(ライオン)と「Pura」(都市)に由来しており、「ライオンの都市」を意味します。
そのさらに前にはジャワ語で「海の町」を意味する「テマセク」と呼ばれていたそう。
3. マーライオン:
シンガポールのシンボルでもあるマーライオンは、ライオンの頭と魚の体を持つ神話上の生き物です。
魚の体は、シンガポールの漁村としての起源を表しているそう。
今では国内外の人々に愛されるマスコットとして知られています。
現在、国内には6体。それぞれがシンガポールを見守っています。
4. 国花:
ラン科の植物である「バンダ・ミス・ジョアキム」がシンガポールの国花です。
薄い紫がかったピンク色の何とも言えない愛らしい花で、シンガポールのコインにも描かれています。
5. 人口:
シンガポールの人口は2023年時点で、592万人と言われています。
6. 多様な民族:
多民族国家であるシンガポール。主な民族は中華系、マレー系、インド系、ユーラシア系と分かれています。
7. 言語:
公用語は英語、マレー語、北京語、タミル語の4言語です。
首相演説などでは英語・マレー語・中国語の3言語が用いられることが通例になっています。
8.シングリッシュ:
「Shiok!」「Lah」などを街中で聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
シンガポールには、マレー語、タミル語、中国語の方言に英語を混ぜた「シングリッシュ」が存在します。
9. 多文化を感じる祝日:
シンガポールでは、旧正月からハリ・ラヤ、ディパバリ、クリスマスなど、さまざまな宗教や文化的背景の祝祭を祝います。
これらはすべて祝日となっており、毎年人材開発省(MOM)から翌年の祝日カレンダーが発表されます。
10. ホーカー文化:
ホーカーセンターはシンガポールの食文化の礎とも言える存在。
老若男女が食事や憩いの場として集います。2020年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
11. マリーナ・ベイ・サンズ(通称MBS):
2010年4月にオープンし、今やシンガポールのアイコン的存在となったマリーナベイ・サンズ。
世界最大の宿泊者限定の屋上インフィニティプールがあることでも有名で、多くの人がシンガポールの景色をプールから眺めるため、連日宿泊に訪れています。
今後数年かけてさらなる開発も予定されています。
12. ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:
マリーナ・ベイ・サンズがオープンした2年後の2012年にオープンした、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
「スーパーツリー」と呼ばれる大きな木のモニュメントや、世界各地からの植物が咲き誇る「クラウドフォレスト」「フラワードーム」などの施設が有名で、オープン以来数々の国際的な賞を総なめにしています。
13. シンガポール・フライヤー:
シンガポール市街を一望できる世界でも有数の巨大観覧車です。
14. チャンギ空港:
チャンギ国際空港は、世界最高の空港としてたびたび格付けされるシンガポールの空の玄関口です。
自然をテーマにしたエンターテイメントと商業複合施設「ジュエル」などのアトラクションが有名で、旅行者のみならず在星者にも愛されるスポットの一つとなっています。
15. 公共交通機関:
バスやタクシーだけでなく、シンガポールの電車(MRT)はその効率性と清潔さでよく知られています。
16. スマート国家:
シンガポールはテクノロジーとイノベーションを牽引する存在として「スマート・ネーション(国家)」を目指した政策や取り組みを行っています。
17. 清潔な都市:
ごみのポイ捨てなどに関する厳格な法律や国民への教育活動により、シンガポールは極めて清潔に保たれています。
18. グリーン・シティ:
シンガポールの国土の半分近くが緑地であることから、"グリーンシティ"という呼び名も持ちます。
2030年までに達成を目指す長期計画「シンガポール・グリーン・プラン2030」も打ち出しています。
19. 厳格な法律:
シンガポールには、ゴミのポイ捨てやチューインガムの持ち込みに罰金を科すなど、厳しい法律があります。
20. ポイ捨ての禁止:
ゴミのポイ捨てをすると、高額な罰金と社会奉仕活動が課せられます。
21. 鞭打ち:
シンガポールは一部の犯罪に対する司法罰として、むち打ちを課す世界でも有数の国です。
22. 犯罪率の低さ:
シンガポールの犯罪率は世界でも低いとされており、世界平和度指数(Global Peace Index)の2024年度は5位へ浮上しています。
23. 教育:
シンガポールの教育制度はユニーク制度として高く評価されています。
特にSTEM科目(理数、技術、エンジニアリング)を重視しているのが特徴です。
24. バイリンガル教育:
シンガポールのローカルスクールでは、生徒は学校で英語と母国語を学ぶバイリンガル教育が盛んです。
25. 多民族間の調和:
人種間の調和と統合を促進する政策を積極的に打ち出しています。
毎年7月21日は「レイシャル・ハーモニー・デー」を設けています。
26. 公営住宅(HDB):
シンガポール人の80%以上が公営住宅のHDB(Housing & Development Board)に住んでいると言われています。
27. 経済のハブ:
シンガポールは世界的な金融・貿易の中心地として数多くの企業が集まる都市です。
28. 自由貿易協定:
シンガポールには広範な自由貿易協定(FTA)のネットワークがあります。
29. 港:
シンガポールの港は世界有数の繁華性を誇ります。
世界の海上貿易の大部分を担っているといっても過言ではないでしょう。
30. 水の持続可能性:
シンガポールは水が安定的に供給されるよう様々な工夫を行っています。
また、海水淡水化やリサイクルを含む高度な水管理システムがあることが知られています。
31. セントーサ島:
一年を通して様々な催し物やイベントが行われるセントーサ島。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールやS.E.A.水族館など多数のアトラクションがある人気のリゾート地です。
32. シンガポール動物園:
マンダイグループが運営するシンガポール動物園。
開放的な園内と多様な野生動物で有名ですが、先日一部のエリアがリニューアルされ、ますます人気に拍車がかかっています。
33. ナイトサファリ:
シンガポール動物園の隣に位置するナイト・サファリ。
世界初の夜間動物園で、ユニークな夜の野生動物体験ができます。
34. 植物園:
ボタニック・ガーデンズとも呼ばれ、 美しい景観と豊かな生物多様性で知られるユネスコ世界遺産です。
35. リトル・インディア:
シンガポールのインドの伝統を反映した活気ある地区で、カラフルなお店や寺院、インド料理店が軒を連ねていることで有名です。
一年を通して活気のある地域の一つで、中でも「ディワリ」の期間は華やかなライトアップも行われます。
36. チャイナタウン:
中華の文化、歴史、食にあふれた賑やかなエリアです。
街の中心部に位置しており、旧正月時にはますます華やかな装いになります。
37. カンポン・グラム:
マレーとアラブの伝統で知られ、スルタン・モスクや流行の発信地であるハジ・レーンがあります。
38. 屋台街:
シンガポールの屋台料理はバラエティに富んでいることで有名です。
39. NS (ナショナル・サービス):
シンガポール国民・もしくは一部の永住権を持つ男性に対して、ナショナル・サービスという徴兵制度があります。
16歳以上になると1年10ヶ月もしくは2年の兵役が義務化されています。
40. 医療:
シンガポールの医療制度は世界でもトップクラス。
その効率性や医療体制が評価されています。
41. フォーミュラ1:
シンガポールでは唯一のナイトレース「F1」が開催されており、世界中のモータースポーツファンを魅了しています。
42. 文化勲章:
シンガポールの文化的景観に多大な貢献をした個人を称える、シンガポール最高の芸術賞が存在します。
43. 公共図書館:
幅広い資料とサービスを提供する公共図書館は、2023年現在シンガポール島内に28ヶ所あります。
44. シンガポール川:
街の歴史を語るうえでも主要な川であり、現在はクラークキーやボートキーをはじめとした川沿いの繁華街にて食事やエンターテイメントが楽しめる活気あるエリアとなっています。
45. ラッフルズ・ホテル:
1887年に建てられた植民地時代の象徴的なホテルです。
コロニアルな装飾やシンガポール・スリングというカクテルの発明で知られています。
46. ナショナル・スタジアム:
シンガポール・スポーツ・ハブ(Singapore Sports Hub)の一部で、スポーツやエンターテインメントの主要イベントが開催されています。
47. エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ(Esplanade - Theatres on the Bay):
特徴的な建築と多彩なパフォーマンスで知られる施設です。
このトゲトゲした形ですが、暑さを遮りながらも十分な光を取り入れるように設計されているのだとか。
また、外観の掃除をするのにはその独創的な形から2カ月以上もかかるそうですよ!
48. アートサイエンス・ミュージアム:
こちらもマリーナ・ベイエリアに位置する博物館ですが、アート、サイエンス、テクノロジーが融合したユニークな施設となっています。
常に最新技術を使用した展示がされています。
49. シンガポール美術館:
現代美術を中心に、シンガポールや東南アジアの作品を展示しているシンガポール随一の美術館です。
様々なアート作品が一堂に会しており、タイムスリップのような感覚を楽しむことができます。
50. ジュビリー橋:
マーライオン・パークとマリーナ・ベイ・サンズを結ぶ橋で、晴れている日は特に絵のように美しい街の景色を楽しむことができます。
51. ヘリックス・ブリッジ:
マリーナベイに佇むヘリックス・ブリッジ。
これは ユニークな二重螺旋構造を持つ歩道橋で、「生命」と「連続性」を象徴しているそうです。
52. クラーク・キー:
川沿いの岸壁で、レストラン、バー、クラブなどナイトライフが楽しめる場所として多くの観光客をはじめとした人々に愛される地域です。
53. 祝祭日:
シンガポールでは、旧正月、ハリラヤ・プアサ、ディーパバリ、ヴェサック・デーなど、世界の様々な文化の祝祭日を祝うことで有名です。
54. ナショナル・デーのテーマソング:
毎年、ナショナルデーには新しいテーマソングが発表されます。
式典で謳われたり、広報活動に使用されたりします。
55. GDP:
シンガポールの一人当たりGDPは世界最高水準にあります。
なお、2024年の第2四半期には2.9%も成長したと先日発表されています。
56. ASEAN:
シンガポールは東南アジア諸国連合(ASEAN)の創設メンバーです。
57. 多言語メディア:
多様なバックグラウンドをもつ国民に対応するため、新聞やメディアは多言語で提供されています。
代表的なものでは中国語新聞「聯合早報(Lianhe Zaobao)」、英語では「TODAY Online」などが挙げられます。
58. 通りの名前:
シンガポールの多くの通りには、歴史上の人物や地元の名所にちなんだ名前が付けられています。
59. 将来の開発:
グレーター・サザン・ウォーターフロントやトゥアス・メガポートのようなプロジェクトなどを筆頭に、シンガポールでは街づくりや地域開発が積極的に行われています。
最後に
いかがでしたか?
今回は、ナショナルデー59周年にちなみ、様々な角度からシンガポールを深堀し、59個の豆知識にしてお届けしました。
日頃私たちが見たり聞いたりしているシンガポール。
こうして改めて見てみると、愛すべき事実がたくさんあることが実感できます。
59周年目も、シンガポールがさらなる発展を遂げて成長していくことを願いたいと思います。
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