【絶景に出会いたいなら!】シンガポールから行く、マレーシアの離島リゾート3選
こんにちは! リーラコーエン シンガポール リサーチャーのShihoです。
シンガポールにとって隣国マレーシアは近しい存在ですが、在星邦人にとって身近なリゾートといえばビンタン島・バタム島、バリ島、プーケット島といったところで、マレーシアは近さから考えると意外に第一候補として挙がりにくいように思います。
そこで今回お伝えしたいのが、マレーシアの離島リゾートです。
離島リゾートとだけあってランカウイ島やペナン島などの大観光地に比べてアクセスは難易度が上がりますが、そのぶん絶景と大自然に出会えます!
ぜひ次の旅行の候補地として参考にしてみてください!
【目次】
1.ティオマン島(Tioman Island/Pulau Tioman)
2.レダン島(Redang Island / Pulau Redang)
3.コタキナバル(Kota Kinabalu)、シパダン島(Sipadan Island/Pulau Sipadan)
4.最後に
1.ティオマン島(Tioman Island/Pulau Tioman)
(写真:Tioman.orgより引用)
マレー半島の東海岸側にあるティオマン島は、シンガポールから陸路で行けるマレーシア離島リゾートとしても知られています。
島自体は他の離島リゾートと比べて比較的大きく現地住民の集落もあるようですが、ほとんどが手つかずの自然で覆われたリゾート地です。
シュノーケリングやダイビングといった海の定番アクティビティはもちろん、島には標高600~700mの岩山もあり、トレッキングも楽しめます。
高級リゾートも複数あり、カップル・グループ・ファミリー…様々なシチュエーションにておすすめです。
モンスーンの影響で、11~4月頃は波が高くなり海も濁りを増します。そのためクリアな海を期待する方は5~9月に行くのがベストです!
■シンガポールからのアクセス
シンガポールからの主なアクセス方法はバス、車となります(飛行機で行く場合はクアラルンプール経由)。
シンガポール⇔ティオマン間のバス運行会社は現在シンガポール側に5社あり、運行時刻や値段などもそれぞれ少しずつ異なるので、ご希望に合うものを選びましょう(バス運行時間は3.5~5時間程度 ※出入国ゲートの混雑次第)。
ティオマン島に上陸するためのフェリー乗り場は「Mersing Jetty」「Tanjung Gemok Jetty」からの二択。
「Tanjung Gemok Jetty」は、「Mersing Jetty」から車で40分の距離ですが、こちらのほうが潮による運行スケジュールへの影響が少ないようです。
どちらのフェリー乗り場からでも1.5~2時間程度で島に到着。
バス運行会社で購入するチケットにはたいていバス+フェリーの両方が含まれているので、安心ですね!
2. レダン島(Redang Island / Pulau Redang)
(写真:Redang Beach Resortより引用)
マレーシア在住邦人の中でも特に有名な離島リゾートと言えば、レダン島!マレーシア随一の白浜と澄んだ海で知られる人気観光地です。
上にご紹介したティオマン島と同様、東海岸側に位置しますが、こちらはより北方となり、乾季である4~9月のみ人が入れる島でもあります。
モンスーンの影響がある雨季は閉鎖となるので入島すること自体ができません。
また期間限定ということもあって、シーズン中は早くにホテル予約が埋まってしまうので、計画はお早めに!
個人的には、海の透明度はティオマン島以上だと思います。
小さな子でもビーチの浅瀬を歩けば、そこでもう熱帯魚に出会えてしまいます!
海の生き物が好きなお子様には、たまりませんね♪
またウミガメでも有名な島なので運が良ければ遭遇できるかも!?
一方で、ここでの主な楽しみ方はビーチアクティビティに限られてきます。
基本的にホテルの目の前にビーチ・海が広がるので、宿泊ホテルによっては滞在中ずっとホテルの敷地内で過ごす、というところも。
ホテル以外にも食事の選択肢が欲しい、夜もにぎやかな場所がいい、という方は島の東側にあるLong Beachに近いホテルでの宿泊をおすすめします。
■シンガポールからのアクセス
シンガポールからレダン島までのアクセス方法は主に2つ。
飛行機か車でとなりますが、車の場合、一日がかりの大移動になるためここでは割愛します。
シンガポール⇔クアラトレンガヌ空港(TGG)の直行便が以前はあったのですが、残念ながら24年1月現在は運行していません。
そのため、クアラルンプールを経由して行くこととなります。
クアラトレンガヌ空港(TGG)へは、クアラルンプール空港(KUL)、もしくはKUL空港近くのスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(SZB)から一日に多くの便が出ています。
クアラトレンガヌ空港(TGG)に着いたら、フェリー乗り場が二択、「Shahbandar Jetty」と「Merang Jetty」に分かれます。
どちらも空港からは20-30分の距離ながら前者はレダン行きの運航が一日1便であるのに対して後者は一日5便。
乗船時間は前者が約90分、後者が約45分なので、Merang Jettyのほうが便利そうです。
余談ですが、レダン島の近くには他にも魅力的な離島リゾートが点在します。
例えばペルヘンティアン島(Perhentian Islands)やラントゥンガ島(Lang Tengah Island)など、知名度ではレダン島に負けるものの、より素朴、より秘境リゾートとして知る人ぞ知る存在です。
ただ24年1月現在はそれらの島をダイレクトに繋ぐ交通手段は無いようなので、ペルヘンティアン島へはコタバル(スルタン・イスマイル・ペトラ空港 (KBR))経由で、ラントゥンガ島へはMerang Jettyからレダン島行きとは別のフェリーに乗って向かいます。
3.コタキナバル(Kota Kinabalu)、シパダン島(Sipadan Island/Pulau Sipadan)
(写真:Sipadan.comより引用)
西と東に国土が分かれたマレーシアで、ボルネオ島の北側を占める東マレーシアはより濃厚なマレーシアという印象を受けます。
東マレーシアにはサバ州とサラワク州の2州が位置し、中でもサバ州にあるコタキナバル(Kota Kinabalu)が最大都市になります。
コタキナバル近辺には山もあり離島もあり、山と海が両方とも楽しめる自然の雄大さが最大の魅力です。
東マレーシアともなると範囲はかなり広いのですが、定番のコタキナバルから離れたところでも魅力的な観光地はあります。
コタキナバルの街中からすぐアイランドホッピングにも行けますが、更にディープさを求めるなら、世界中のダイバーたちの憧れであるシパダン島は、自然環境保護のため一日120人しか入島できない島として近年一般的にも知られつつあります。
シパダン島自体には宿泊できないので、近辺のマブール島やマタキング島に宿泊して、そこから日帰りでシパダン島に行くのが定石です。
ちなみにダイビング難易度高めのシパダン島で潜れるのはライセンス保有者のみ。
マブール島/マタキング島には初心者向けのスポットもあるので、ご自身の習熟度で検討しましょう。
この近辺では魚群やウミガメ、シュモクザメ、カラフルな熱帯魚たちに出会えますよ!
■シンガポールからのアクセス
シンガポールからコタキナバルへは、シンガポールーコタキナバル空港(BKI)間で一日何往復も便が出ています。
コタキナバルから更にシパダン島や近辺の島へ行く場合には、コタキナバル空港からタワウ空港(TWU)で50分のフライト、その後タワウ空港からセンポルナ港へタクシーで2~3時間、センポルナ港からマブール島/マタキング島へはどちらもスピードボートで1時間弱で到着できます。
4.最後に
マレーシアの離島リゾートは数知れず、他にもパンコール島、ガヤ島など挙げるときりがありません!
シンガポールから行くには手間や時間がかかりますが、行ったら感動すること間違いありません。
都会のシンガポールで日々頑張る皆さんへのご褒美になること確実です!
「南国気分をもっと味わいたい」「人とはちょっと違う旅行先を」と考えたら、ぜひこれらをヒントに旅行プランを練ってみてください。
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