シンガポールのインターナショナルスクール 恒例行事3選!
こんにちは。
リーラコーエン シンガポールマーケティング担当の野上です。
シンガポールでお子様の進学先を検討する際、その選択肢の多さに驚く方も多いのではないでしょうか。
ローカル・インター・日本人学校と、シンガポール全土に広がる選択肢からお子様に合った学校を選ぶのは至難の業。
先日、5歳の子どもを育てる私も子どもの小学校進学を見据えた学校選びを行いました。
本当に色々と悩みながら、ローカル幼稚園を経てインターナショナルスクールへ進学させることに。
通わせはじめ、間もなく進級を控えた中で振り返ると、インターナショナルスクールに通わせて良かったと思っています。
その理由の1つとして、充実した学校施設の中で繰り広げられる個性豊かな学校行事が多数あり、母子ともにシンガポールの思い出に残る経験ができることが挙げられます。
そこで今回は、インターナショナルスクールの恒例行事と題し、私の個人的な体験談も含めながらお届けいたします。
お子様の学校選びでインターナショナルスクールを視野に入れている方の少しでもご参考になれば幸いです。
【目次】
1.日本と競技が異なる「スポーツデー」
2.絵本の主人公になりきる?「ブックデー」
3.多文化を存分に味わえる「UNデー」
4.最後に
1.日本と競技が異なる「スポーツデー」
はじめにご紹介するのが「スポーツデー」です。
まさに名前の通り、日本の「運動会」にあたるイベントで、学生たちがさまざまなスポーツや競技に参加し、身体を動かしながら仲間との絆を深める機会となります。
一方で、日本の運動会で行われるような騎馬戦や組体操、玉入れなどの競技はありません。
徒競走などの陸上競技、サッカー、バスケットボール、リレーなどを中心に年齢に合わせた種目が行われます。
中にはダンスなどのお遊戯を披露する学校もあります。
多文化的な背景を持つ生徒たちが一堂に会し、スポーツを通じて交流を深める特別なイベントとして、多くの学校に取り入れられています。
一部の学校では、「ハウス」という縦割りのグループがあり、ハウス毎にポイントを競い合うこともあります。
充実した学校施設が備わっていることが魅力の1つであるインターナショナルスクールですが、まさにスポーツデーはそのメリットを存分に発揮して行われます。
広いグラウンドや体育館などの施設に生徒や保護者が集合し、保護者と一緒に楽しむ親子競技や、教職員対生徒のフレンドリーマッチなど、学校全体が一体となって盛り上がるイベントが行われます。
2.絵本の主人公になりきる?「ブックデー」
1年を通して様々なイベントが行われるインターナショナルスクールですが、その中でも特に生徒たちに人気のイベントの一つとして「ブックデー」が挙げられます。
この日は、名前の通り「本の日」。
生徒たちに読書の楽しさを伝え、読書習慣を身につけさせることを目的としたイベントです。
この日は、生徒たちが自分のお気に入りの本について語り合ったり、著名な作家やイラストレーターとの交流を楽しんだりする機会が設けられます。
当日のイベント内容は学校ごとに少しずつ異なりますが、イベントのハイライトは、生徒や先生が自分の好きな本の登場人物のコスチュームを来て登校するということ。
ハリー・ポッターやピーターパン、不思議の国のアリスなど、様々な本の世界の登場人物が一堂に会し、イベントを楽しむ姿を見ることができるのはブックデーならでは。
生徒たちは、この日のために自分で衣装を作ったり、家族と一緒に手作りしたりして準備を進めます。
私の子どもが通う学校でも、グラウンドにコスチュームを来た全校生徒が集合してパレードを行ったり、図書室で本を皆で読んだりするなど、当日はとにかく本の世界にどっぷり浸かる一日として思い出に残る一日となりました。
3.多文化を存分に味わえる「UNデー」
生徒の出身地がとにかく多様なインターナショナルスクール。
50カ国以上の子どもたちが集まり、共に学ぶインターナショナルスクールならではのイベントの一つに、「UNデー」があります。
国際連合(United Nations: UN)の設立を記念した「UN DAY」は、多文化理解や国際協力を促進する特別なイベントで、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちが、それぞれの国を代表して参加し、豊かな国際社会の一員としての意識を高めることを目的としています。
この日は、生徒、職員、保護者が一堂に会し、各国の文化や伝統を祝います。
UNデーの主なハイライトは、国別ブースの展示や文化パフォーマンス、伝統料理の試食などがあります。
国別のブースでは、各国の歴史や文化、地理、風習についての情報が展示され、生徒や保護者のボランティアがブースの説明を行い、自分の文化を紹介します。
文化パフォーマンスでは、各国の音楽、ダンス、劇などが披露されます。
これにより、生徒たちは自国の文化を発表する機会を得るだけでなく、他国の文化にも触れることができます。
このように、UNデーは教職員や保護者にとっても、学校コミュニティ全体が一体となって異文化理解を深めるとても素敵な一日となっています。
保護者もブースの準備や料理の提供に参加します。
これがとっても大変!
どのようなものを展示するか、誰が何を用意するか、保護者たちは奔走します…。
行事の前はバタバタしますが、当日は達成感とともにインターナショナルスクールに子どもを通わせることの醍醐味を味わうことができ、思い出に残るイベントの一つになります。
UNデーの他にも、多文化を感じる機会は多数あります。
学校によっても様々なお祝いの仕方がありますので、気になる方は学校のカレンダーをチェックしてみてくださいね。
4.最後に
今回は、シンガポールのインターナショナルスクールで行われる行事3選をお届けしました。
今回ご紹介したほかにも、旧正月・ディワリ・クリスマスなどシンガポールならではの多文化カレンダー行事はもちろんのこと、スクールによって独自の創立記念イベントが行われたり、主に年末/学期末に行われるクラス単位でのポットラック(持ちより)パーティーが企画されたり、詩の朗読やスピーチを競い合うイベントがあったりするなど、独自のイベントが盛りだくさん。
私自身、はじめはあまりの規模の大きさや独創性に驚くこともありましたが、今では一つ一つのイベントを楽しむ余裕ができました。
シンガポールでお子様のスクール選びをされる際には、ぜひこのようなスクール行事も視野に入れてみてくださいね。
本記事が、少しでもご参考になれば幸いです。
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