【現地レポート】行く価値アリ!スタジオ・ジブリ展 in シンガポール
こんにちは! リーラコーエン シンガポール リサーチャーのShihoです。
2024年10月現在、アート・サイエンス・ミュージアムにて「The World of Studio Ghibli」(スタジオ・ジブリ展)が開催中なことはご存知でしょうか?
スタジオ・ジブリにとってはこれが初となる、シンガポールでの美術展示イベント。
先日、満を持して行ってまいりましたので、現地の様子をレポートしてまいります!
【目次】
1. スタジオ・ジブリがシンガポールにやってきた!
2. 展示に出かける前に
3. いざ、ジブリの世界へ!
4. 最後に
1. スタジオ・ジブリがシンガポールにやってきた!
説明するまでもなく、世界的アニメーションスタジオであるスタジオ・ジブリ。
『風の谷のナウシカ』による興行成功を受け、1985年、出版社・徳間書店が中心となって設立されたアニメーションスタジオです。
以来、過去40年にわたって芸術性と親しやすさを両立した作品を数多く生み出してきました。
90年代半ば以降は海外進出も積極的にしてきた結果、ここシンガポールでも多くのファンを獲得しています。
同スタジオ初となるシンガポールでの大規模美術展示は、蓮の花のアイコニックな建物で有名なアート・サイエンス・ミュージアムにて、2024年10月4日~2025年2月2日の期間限定で開催されています。
2. 展示に出かける前に
「The World of Studio Ghibli」展、料金はピーク時とオフピーク時の2段階設定です。
・ピーク時(金曜~日曜)
シンガポール在住者:大人 39 Sドル、高齢者や子どもなどのコンセッションチケット 34 Sドル
旅行客:大人 49 Sドル、コンセッション 44 Sドル
・オフピーク時(月曜~木曜)
シンガポール在住者:大人 29 Sドル、コンセッション 24 Sドル
旅行客:大人 39 Sドル、コンセッション 34 Sドル
チケットは、アート・サイエンス・ミュージアムのウェブサイトから体験予約サイトKlookにジャンプして予約・購入に進みます。
あらかじめタイムスロットが定められており、15~30分ごとに入場していく仕組みとなっています。
私が訪問したのは日曜の午前で、人が比較的多い時間帯だったと考えられます。
事前予約していきましたが、現地には当日券売り切れの表示があり、同企画の人気の高さが伺えました。
3. いざ、ジブリの世界へ!
スタジオ・ジブリが過去40年で生み出してきた長編アニメーション映画は25本。
そのうち特に当地で愛されている11作品を主体に、作品世界が展示されています。
『風の谷のナウシカ』(Naisicaä of The Valley of the Wind)
『天空の城ラピュタ』(Castle in the Sky)
『となりのトトロ』(My Neighbour Totoro)
『魔女の宅急便』(KIKI’s Delivery Service)
『紅の豚』(Porco Rosso)
『平成狸合戦ぽんぽこ』(Pom Poko)
『もののけ姫』(Princess Mononoke)
『千と千尋の神隠し』(Spirited Away)
『ハウルの動く城』(Howl’s Moving Castle)
『崖の上のポニョ』(Ponyo on the Cliff by the Sea)
『君たちはどう生きるか』(The Boy and the Heron)
まずはじめに、アート・サイエンス・ミュージアム建物外にあるポニョがお出迎え。
建物に入り展示エントランスとなる地下2階に下ります。
指定した時間に、係員の指示に従って入場しましょう。
展示は作品別となっており、各作品展示のはじめには映画のあらすじやキャラクターの紹介、作品にまつわるトリビアが書かれています。
私自身、展示を読んで初めて知った情報もあり、少しの驚きをもって回りました。
展示されている、作品のいちシーンを切り取った舞台セットやキャラクター像はすべて日本人アーティストによって創られたものです。
個人的には、ふだん日本語を通して楽しむジブリ作品を、英語を通して感じられたことが興味深かったです。
キャラクターの名前は英字ではこうスペリングするのか!あの名セリフはこのように訳されるのか!と、マニア心がうずきました。
展示はどこも写真撮影可能で、中には自身が作品セットの中に入って撮影できるものもあります。
一部の作品や、ビジターが中に入れるタイプの撮影スポットは特に人気が高く、バス停でトトロ達と一緒に撮影するスポット、キキが店番をしているシーンの展示、カオナシと電車に乗るスポットには長めの列ができていました。
それ以外は比較的短時間で撮影できました。
ジブリ作品に親しんだ方であれば楽しめることはもちろん、作品を知らない人や小さなお子さんでも楽しめる工夫が随所にあります。
トトロの折り紙コーナーや、ススワタリ(別名まっくろくろすけ)のお絵描きコーナー、お土産に紙と輪ゴムで作られたシンプルなアニメおもちゃももらえました。
また、メイが今にもとび出してきそうな小さな穴や、ちょっとしたゲーム性のある個所なども展示内にちりばめられていて、小さなお子さまも遊びながら進めますよ!
展示は2フロアに渡る大規模なものとなっており、当地でのジブリ人気が相当なものだと知らされます。
フロア移動する際のエレベーター装置にも作品に基づいた趣向が凝らされており、遊び心とディテールへのこだわりに感激しました。
じっくり観るところは観ながらも、長い列はスキップしながら進んだところ入場から約1時間が経過していました。
各展示のBGMにはもちろん作品内の音楽が使われており、映画の世界にトリップした気分に浸れます。
展示の終りにはグッズショップが待っています。
お値段はしっかりシンガポール価格ですので、ファンは覚悟して行きましょう!
4. 最後に
世界で愛されるスタジオ・ジブリ作品にシンガポールで会えるのはファンとしてたまらなく嬉しく、あまりの盛況ぶりには日本人として誇らしくさえ感じられます。
ここでは極力ネタバレを避けるため、どのような展示があったかは最小限に抑えてお伝えしております。
実際に足を運んで、ジブリの世界をたっぷり味わってきてくださいね。
展示は来年2025年2月2日までです。ぜひお見逃しなく!
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