【完全ガイド】オンライン面接の練習方法と心得
こんにちは。リーラコーエンのマーケティング担当Lisaです。
メラビアンの法則をご存知ですか?
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した、コミュニケーションを言語・非言語で分類した割合を示した法則で、
「コミュニケーションにおいて見た目が9割を占める」と言われている根拠でもあります。
「視覚情報:55%、聴覚情報:38%、言語情報:7%」
対面コミュニケーションであれば、この法則が適応されます。
しかしながら、視覚・聴覚情報が限定されやすいオンライン面接では、どうしても言語情報が重視される傾向になります。
そのため、オンライン面接では対策がとても重要になります!
ただ、オンライン面接対策は何をしたら良いのだろう…などお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、オンライン面接練習方法・心得についてお伝えしたいと思います。
【目次】
1. 練習方法①録画~全体を確認する~
2. 練習方法②音声入力モードを利用~言語情報のブラッシュアップ~
3. 面接中に意識すること
【関連記事】
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練習方法①録画~全体を確認する~
特に初めてのオンライン面接であれば、準備段階でお困りの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは、ご自身が面接官にどのように見られるのかという視点を知るためにも、
Zoomやご自身のスマホを利用して、自分の話す姿を録画してみましょう。
客観的な視点から、ご自身の姿を確認することができるので改善点を見つける事ができると思います。
確認するポイントとしては、以下が挙げられます。
・目線や表情
・身振りや手振り
・相槌
・話すスピード
・ビデオ写り:部屋の明るさや画角 など…
録画をする際に、第三者にも参加してもらうと更に良いかもしれません!
第三者に見てもらう事で、より緊張感を持ちながらリアルな場面での練習出来るかと思います。
また、他の方の面接を見てみるのもオススメです。
Youtubeを利用して、参考事例を確認してみるのも良いでしょう。
実際に模倣できそうな部分や、より良い印象を与えるための改善点などを学ぶことができます。
練習方法②音声入力モードを利用~言語情報のブラッシュアップ~
全体感を把握・練習できたら、次はさらなる表現力やといった言語情報に磨きをかけると良いでしょう。
「話す」改善にオススメなのは、スマホにはいっている音声入力機能です。
メモアプリやメールアプリ、ドキュメントアプリから利用できます。
話の内容や論点にズレはないのか、言いたいことが伝わりやすいか…改めて確認してみてください。
気づかないうちに、専門用語や社内用語を多用していることもあります。
初めて話す方でも分かりやすい内容、話し方であるか、再度確認してみましょう。
特によく面接中に聞かれる志望動機や退職理由については、自分の言葉できちんと表現できているのか要チェックです。
また、伝わりやすい話のスピードは10秒間に50文字と言われています。
カウントする必要はありませんが、基準として頭に置きながら自分の録音を聞いてみると良いでしょう。
面接中に意識すること
「会話のキャッチボール」を意識しましょう!
対面とは異なり、非言語コミュニケーションが制限されてしまうオンライン面接だからこそ
より会話のキャッチボールを意識しましょう。
相手の話に、より注意を払ったり、相づちやリアクションを増やしてみたり、適度に間を置いたり…
あなたの興味や関心はどうしても画面越しで伝わりにくいので、普段よりも意識しておくと良いでしょう。
また、オンライン面接の準備をした際に、メモを書く方も多いと思います。
しかしながら、せっかく用意したメモでも音読しては台無しに…
たとえビデオ面接だとしても、面接官はメモを音読していることはすぐに分かってしまいます。
そのため、メモはキーワード程度にするか、内容をすべて頭の中にいれておきましょう。
どうしても見てしまうので、履歴書やメモを手元に置く事は避けましょう!
最後に
以上、オンライン面接練習方法と心得についてまとめてみました。
オンライン面接だと、自分が話す時間が長くなるケースが多いです。
相手はミュートであったり、相づちが少なかったり…
自信を持ってお話ができるように徹底的に練習することが大切になってきます。
リーラコーエン シンガポールでは、各企業の採用視点や面接内容について豊富な知識を持っているので、
個別の面接アドバイスを行っております。
もし情報収集やお仕事探しにお困りの際には、リーラコーエンまでお気軽にご相談下さい。