パーティーシーズン到来!インター校でのポットラックのために知っておきたいこと

こんにちは! リーラコーエン シンガポール リサーチャーのShihoです。

2023年も年の瀬が迫ってまいりました。

常夏のシンガポールにあっても、師走になると自然とソワソワする日本人の性がしみついた私も例に漏れず、ソワソワしております。

12月は、ローカル校・日本人学校・インター校、どこにとってもホリデーシーズンですね。

かく言う我が家も子どもたちがお世話になってきたインター校では、幼稚園生~小学生のうちは学期末や年度末などの節目には決まってパーティーが催されてきました。

パーティーの食事はたいてい、保護者によるポットラック(料理やドリンクの持ち寄り)。

料理に自信のある保護者にとっては腕の見せ所だと思うのですが、そうでない私にとっては鬼門!

パーティー、そしてポットラックのワードが出る度ビクついております。

そこで今回は、このインター校でのポットラック事情について個人的な体験談も交えながら、お伝えしてまいります。

【目次】
1.インター校でのポットラック事情
2.配慮すべきこと
3.超個人的!過去好評だった品々
4.最後に


1.インター校でのポットラック事情

学校により違いはあるかと思いますが、学期末や学年末に催されることの多いクラスパーティー。特に今のようなクリスマスホリデーシーズンは多くの学校で実施されることと思います。

前にいた学校ではこれに加えてインターナショナルデイといった学校全体イベント、子どもたちの学習発表イベント等の後にもよく実施されていました。体感で年に2~4回程度でしょうか。

子どもが低学年であればあるほど機会は多く、一方で、現在中学生に相当する我が子の学年ではそういったお知らせの気配はありません。

パーティーに限らず子どもが幼い年頃であるほど、学校イベントにおいて保護者の出番は多いものです。

何かの節目にパーティーのお知らせが入ると同時に、たいていクラスペアレント(そのクラスの保護者達の取りまとめを担う保護者代表)からポットラックの声がけが始まります。

シンガポールやマレーシアではたいていWhatsappアプリでクラス保護者のチャットグループが立ち上がっていると思うので、そこで情報が交わされるイメージです。


基本的に各家庭で一種類の持ち寄りが期待されますが、何を持参するかは自己申告、且つ、早い者勝ちなので、準備が手軽なものから取られていきがちです。

私の経験上、ドリンク、スイーツ、ご飯系(SavouryFood)の順番で、コールされていきます。

私はいつもこの段階で何にしようかモタついて自己申告が遅くなるので、ドリンクはすぐに取られてしまいます(クラス人数分の紙パックのドリンクは、たいてい一番手の人が取ってしまいます。やはり準備が楽なので…)。

その後、クッキーやドーナツなどのスイーツ系が続き、最後にご飯系にコールが行きつくわけです。

 

2.配慮すべきこと

何を持参するか考える時、多国籍・多文化な環境での食事の持ち寄りなので、気にするポイントも幾つかあります。

・宗教的配慮(シンガポールではイスラム教徒、ヒンズー教徒、ユダヤ教徒への配慮が主になるかと思います)
・食物アレルギーのある子、ベジタリアンへの配慮
・衛生上、問題の無いものか(食事をとる場所の屋内外どちらかにもよりますが)
・子どもたちの好みにマッチしているか
・子どもが手軽に取り分けやすいものか(取り分ける時に手で簡単につまめるものがベスト)

上の2つは特に注意が必要です。

ただ、全てをクリアしていないといけないというわけではないので小難しく考える必要はありません!

クラス全体でこういった配慮のある品物が少しは含まれていれば、問題ないと思います。

例えばスイーツ系の希望者が多い場合は何人かはご飯系に変えるよう促されたり、肉料理が多い場合にはベジタリアン向けの食事も入れるようにしたりと、全体を見たバランスもクラスの中で調整します。

なかなか「空気を読む」能力が求められる場でもあります。

また、自分としてはそこに日本人らしさも加えたいなという欲も湧き上がるので、何度この機会を経験しても、毎回何を持参するか悩んでしまいます。

 

3.超個人的!過去好評だった品々

だいぶ個人的ですが、過去自分が持参していって好評だったものを発表させてください。

1) 鶏のからあげ
上に挙げたさまざまな宗教的制約を受けない食物のひとつが、鶏肉。

加えて子どもも大人もみんな大好きと言えば、やはりからあげを他に置いて無いでしょう!

自分で揚げてもいいですし、時間が無い時は冷凍のものをオーブンで対応したこともあります。

人気が出てすぐ無くなってしまうので、多めに持参しましょう。
 

2) 寿司
日本人らしさを演出するなら、不動のSUSHI!

自分で作るのは衛生面から不安なので、寿司プレートをお店に事前発注して、当日持参していました。

中でもサーモンは当地で非常に人気なので、サーモンを多めに、あとは玉子も子ども向けにたくさんあると良いと思います。
 

3) サンドイッチ、おにぎり
子どもでも簡単に手に取りやすく、また、スイーツやお肉系料理が多くなりがちな中にあってバランスをとれる品なので、保護者から喜ばれます。

サンドイッチは玉子とツナマヨ、おにぎりはサーモンが人気でした。


ちなみに、過去あまりの売れ行きの悪さに我が子に心配までされた品は、焼きそば、マカロニサラダ、ちらし寿司でした。

敗因は味ではなく、取り分け難さだったと信じたい…。

 

4.最後に

お子さんの年齢が幼いほど、イベントには保護者が駆り出されがちです。

以前の学校では、クラスルームの季節の飾りつけも保護者主導で行っていました。

旧正月前に教室をお母様方と真っ赤に飾ったのも、良い思い出です。

また現在の学校では、遠足などの校外学習にはボランティアで保護者数名が付き添い、子どもたちの面倒を見る慣習があります。

学校によって違いはあれど、共通して求められるのは「保護者も一緒に楽しむ」スタンスだと思います。

忙しい日々の中では確かに面倒と感じることもありますが、こういった機会に他の保護者や先生方と交流することで情報も入りますし、子どもだけではなく保護者である自分たちも学校の一員なのだと実感できるところも、イベントの良いところではないでしょうか。

またインター校でのポットラックは、各家庭の民族バックグラウンドや食事情が垣間見える興味深い場でもあります。

ぜひこれからのホリデーシーズンが、皆様にとって楽しいものとなりますように。

 

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