もうすぐ2025年!従業員の士気を高める5つのコツ

こんにちは。

リーラコーエンシンガポールマーケティング担当の野上です。

早いもので、2024年もあと僅かですね。

新しい年の幕開けにあたり、心機一転新たなスタートの準備をなさっている方も多いのではないでしょうか。

また、この機に改めて自社の従業員の士気を高め、好発進をお考えのご担当者様もいらっしゃるかと思います。

 

従業員の士気を高めることは、生産的で前向きかつ活発な職場環境を作るために欠かせません。

従業員がやる気を持ち、仕事に集中する環境が整っていることで大きな力を発揮できる可能性が高まります。

そこで今回は、新たな一年の幕開け直前、改めて職場で士気を高めるための5つの方法についてご紹介してまいります。

【目次】
1.貢献の認知、具体的な報酬の提供
2.ワークライフバランスの促進
3. 前向きな職場環境の醸成
4. 成長機会の提供
5. 透明性のあるコミュニケーション
6.最後に


1.貢献の認知、具体的な報酬の提供

まず1点目は、「従業員の努力や貢献を認めること」です。

認知されることは、組織において努力する従業員にとって強力なモチベーターとなります。

感謝されていると感じる従業員は、より積極的に仕事に取り組む傾向があります。

組織コンサルティング業務を行うGallup社の調査によると、認知は従業員のエンゲージメントに影響を与える主要な要因の1つとなっています。

 

具体的には、認知の方法として大小さまざまな業績を称えるための認知(レコグニション)プログラムを実施したり、ボーナスやギフトカード、追加の有給休暇など、具体的な報酬を提供するなどが有効です。

他にも社内会議や全社メールで、個人やチームの成功を公に称賛することも従業員のエンゲージメントを高めることができるでしょう。


2. ワークライフバランスの促進

次に、メンタルヘルスの維持を含めた健全なワークライフバランスは、従業員一人ひとりにとって士気を高めるために重要です。

昨今大きく話題に上がっている燃え尽き症候群を防ぐためにも、従業員のワークライフバランスの維持は心がけたいところです。

Harvard Business Reviewによると、ワークライフバランスを推進する企業は従業員満足度や生産性が高い傾向があります。

 

具体的には従業員が定期的に休憩を取り、有給休暇を活用するよう奨励したり、柔軟な勤務時間やリモートワークの選択肢の提供、ウェルネスプログラムやメンタルヘルスサポートなどのリソースの提供などが有効策として挙げられます。

ぜひご検討ください。


3. 前向きな職場環境の醸成

3つ目は前向きで包摂的な職場文化を作ることです。

SHRM(米国人材管理協会)の調査によると、職場文化は従業員の幸福感と生産性に直接影響します。

従業員の尊重、包括性、サポートが行き渡った環境を育むことや、組織内のあらゆるレベルでオープンなコミュニケーションやフィードバックの奨励などによる風通しの良い職場環境の醸成を心がけることが肝要です。

また、定期的にチームビルディング活動や社交イベントを開催し、従業員間の関係を強化することも有効です。

従業員の誕生日をケーキでお祝いする、なども一つです。


4. 成長機会の提供

ビジネスSNS「LinkedIn」による“Workplace Learning Report”によれば、94%の従業員がキャリア開発に投資する企業に長く留まりたいと考えているそう。

このように、自身が所属する組織でのキャリアの発展やスキルの向上が見込めると、従業員はよりモチベーションを感じます。

幅広い研修プログラムやワークショップ、オンラインコースへのアクセスを提供したり、明確なキャリアパスを示し、定期的にパフォーマンスのフィードバックを行ったりすることで従業員のモチベーションの向上が見込めます。

組織内でバディシステムのようなメンターシップやコーチングの関係を推奨するのも良いでしょう。


5. 透明性のあるコミュニケーション

透明性があり効果的なコミュニケーションは、従業員が組織やマネジメントへ信頼感を感じるための鍵です。

マッキンゼーの報告によると、効果的なコミュニケーションを実践する企業は、競合他社より3.5倍高い業績を上げる可能性があるとしています。


実際に「効果的なコミュニケーション」とはどのようなコミュニケーションでしょうか。


例えば、定期的なチームミーティングや全社アップデートを開催したり、メールやチャットプラットフォームなど複数のコミュニケーション手段を活用して情報を共有したりすることで、「知らなかった」がない環境を作ることが一つです。

他にも、決裁権のあるマネージャーがチームメンバーと一対一で進捗や懸念事項を話し合う場を定期的に設けることも有効です。


6.最後に

今回は、従業員の士気を高める5つの方法についてお届けしました。

一見当たり前のことのように感じますが、実際に士気を高めるには継続的な取り組みと創意工夫が必要となります。

ここに挙げた貢献の認知やワークライフバランスの促進、前向きな環境の醸成、成長機会の提供、そして効果的なコミュニケーションを確保することで、従業員が意欲的に働き、組織の成功に貢献する職場を作ることができます。

何より「従業員が幸せ」であることが大切なように思います。

新しい年を迎えるにあたり、ぜひ本記事が今一度組織について考えるきっかけとなれば幸いです。

皆様にとって、ますます良い一年となりますよう従業員一同祈願いたします。

===============
日系の人材紹介会社リーラコーエン シンガポールは、

シンガポールでのフルタイムやパートタイムでのお仕事紹介だけではなく、あなたに合わせたキャリア構築・面接対策などを無料で承っております。

納得のいく転職を、経験豊富なキャリアコンサルタントが最後までご支援させて頂きます。

シンガポール国内転職・キャリアアップに興味をお持ちの方は、是非お気軽にご相談くださいませ。

★☆最新求人方法はこちらから★☆

また、就労や生活情報など、シンガポールでの時間をより豊かにするための最新情報をブログにてお届けしています。

どうぞお見逃しなく!

シンガポール転職に関する記事はこちらから
シンガポール生活情報の記事はこちらから
シンガポールでの子育てに関する記事はこちらから

またこのブログ内容は、フェイスブックおよびインスタグラムでも配信しておりますので、

是非いいね・フォローをお待ちしております。

>>ついにチャンネル登録者3,500名突破<<<

毎週、シンガポール拠点とその他アジア拠点からお届け!

動画で"海外で働く・生活する"を知る、Reeracoenチャンネル

ぜひチャンネル登録・イイね!を宜しくお願い致します。

最新の動画:【海外就職】よくある質問 / 最適な時期・入社までの期間・在宅勤務・休暇申請・医療費etc..