Home / Articles / 人気ウォーターパークワイルド・ワイルド・ウェットに行ってみた！【シンガポールお出かけ】

1.「ワイルド・ワイルド・ウェット」とは？

シンガポール東部のダウンタウンイースト地区に位置する「ワイルド・ワイルド・ウェット」は、2004年にオープンした国内最大級のウォーターパークです。

観光客が選ぶアジアのウォーターパークランキングのトップ10の常連でもあり、観光客のみならず在星者にも通年人気の施設となっています。

また、サイズ感も「最大級」とは言えど比較的まんべんなく楽しみやすい大きさが魅力的です。

急流を一気に下るスリル満点のウォータースライダーから、子ども向けの浅いプールエリアまで、幅広い年齢層に対応した設備が揃っています。

安全にも配慮されており、子ども向けのライフジャケットも無料で貸し出しているので、色々準備をして持って行く必要がないのも嬉しいポイントです。

また、園内には日陰エリアやデッキチェアも用意されており、休憩スペースもしっかり確保されています。

特にお子様連れの場合は、疲れた子どもたちを休ませることができるので安心です。

また、一歩施設の外に出ればショッピングモールも併設されており、多数のレストランやカフェ、スーパーマーケットへのアクセスも良好です。

まさに暑さを忘れて一日中遊べる施設と言えます。

2.アクセス方法

ワイルド・ワイルド・ウェットの位置するダウンタウン・イースト地区は、シンガポールの空の玄関口チャンギ空港よりほど近いエリアに位置しています。

公共交通機関を利用する場合、MRTの青色ダウンタウンラインまたは緑色イーストウエストラインで「パシリス駅」まで行き、そこからバスまたは徒歩で約10分の好立地にあります。

また、パシリス駅からはダウンタウン・イースト直結のシャトルバスサービスも提供されているのでとても便利です。

車で訪れる場合は、市内中心部から約20〜30分と手軽な距離で、施設内には十分な駐車場も完備されているので駐車するスペースに困ることもありません。

前述の通り空港からも近く、観光や家族旅行の途中でも気軽に立ち寄ることができる立地が魅力です。

3.いざ園内へ！充実のアトラクション

2017年の拡張工事を経て、施設はさらにスケールアップ。

元々人気のあったウォータースライダーの数々に加え、「ロイヤルフラッシュ」や「クラーケンレーサーズ」など新たなスリル満点アトラクション※が登場したそう。

特に、「クラーケンレーサーズ」はシンガポール初の4レーン型マットスライダーとして連日大賑わい。

4つのレーンを使い、専用マットに寝そべって滑るアトラクションで、一緒に来た皆でスピードを競い合うアトラクションです。

他にも、究極のスリルを味わいたい場合には、「トルピード」や「フリーフォール」など垂直に滑るウォータースライダーやアトラクションも用意されています。

私が行った際にもたくさんの人たちで賑わっていました。

一方で、小さなお子様向けの「キッズゾーン」も充実しており、大きなプレイグラウンドのような浅いプールや、子ども向けのウォータースライダーも多数。

浮き輪に乗って流れるプールに浮かぶのも良し、波のプールで楽しむのも良し、とにかく全方位の年代に合わせた楽しみ方ができる施設であることを実感しました。

※身長制限(122CM)あり

4.訪問時の注意事項

一方で、現地で楽しく快適に遊ぶためには、いくつかの注意事項もあります。

施設内は時間やホリデーシーズンなどの日にちによっては混雑が予想されているそう。

例えば、お子様連れの場合は目を離さない、そして手荷物は貴重品などはロッカーに入れるなどの対策が必須です。

ロッカーは混雑時には空きが少なくなる可能性があるため、貴重品や荷物は最小限にまとめておきましょう。

また、日差しが強いため、日焼け止めクリームや帽子も忘れずに。

施設内を歩き回る際のサンダルなど、濡れても平気な履物も用意しておくと便利です。

さらに、アトラクションによっては身長や体重制限があるため、公式ウェブサイトで事前に情報を確認しておくとスムーズです。

安全に楽しむために、ルールや指示をしっかり守ることも心がけましょう。

また、施設内での以下の行為は禁止されています。

・園内での喫煙（プール、スライダー、列に並ぶ場所を含む）
・ペットの持ち込み（盲導犬を除く）
・プール内でのアルコール飲用や飲食物の持ち込み（ただし施設内またはダウンタウン・イースト内で購入したものは可）
・ガラス製品や靴のプールエリアへの持ち込み
・商業目的の撮影や機材使用（事前許可が必要）
・列への割り込みなどの迷惑行為

ルールをしっかり守り、安全に留意した上で思い切り楽しみたいですね！