【国内で1万人以上?】シンガポールで、日本語を勉強している人が多い理由とは?
こんにちは。
リーラコーエン シンガポールのマーケティング担当Lisaです。
今週のブログでは、シンガポールでの教育についてまとめています。
レストランでも、日本人だとわかると日本語で接客してくれたり…
お店や飲食店などシンガポールでは、接客も日本語を耳にする機会も多いですよね。
国際交流基金によると、2018年時点でシンガポールには12,300人もの日本語学習者がいるようです。
今回は、シンガポールの日本語学習についてまとめてみました。
なぜ日本語が人気なのか?
シンガポールで、日本語が学ばれている理由は文化的背景と歴史的背景があるようです。
歴史的背景
シンガポールは、1965年にマレーシアより独立以来、外国企業に対し精力的に誘致を行ってきた。
1966年に戦後賠償協定が結ばれた当時、反日感情が強かった国民に対して、リー元首相は日本へ支援も呼びかけ、日本も技術協力と同時に日本語教育に対する協力を通して応じていました。
同年には、日本語教師の派遣やシンガポール文化日本協会による日本語講座も開講。
1977年には日本語は中学生を対象とした第3言語として承認、1978年には教育省語学センターが設置されました。
1980年代シンガポール政府の「日本に学べ」運動に伴い、日本企業の進出が急増したのも1つのきっかけです。
2回に渡る、日本語学習ブーム
第一次日本語学習ブーム: 1980年代後半日本の経済力の影響
第二次日本語ブーム:1999年以降は文化がメインでブームに。
日本のテレビドラマ、アニメ、マンガ、J-POP、ファッション等に支えられていた。
現在もなお微増しているものの、2011年東北大震災後には一時的に数自体は減少したようです。
シンガポールの日本語教育機関:どこで勉強しているのか?
2018年度の日本語教育期間調査結果によると、以下のような配分になっています。
日本語教育機関:19件
日本語教師:221名
教育機関別の学習者など、詳細はこちらのサイトをご覧くださいませ。
シンガポール教育省語学センター:
プログラム終了後の留学を目的に作成されている、公的機関による日本語学習プログラム。
授業は7~8名に限定され少数精鋭人気度も高く、厳しい条件を満たすことが求められてます。
まさに!エリート育成のための、日本語教育機関となっています!!
バイリンガル教育が徹底されるシンガポール教育では、第3言語を学ぶ余地がある学生のみ日本語・ドイツ語・フランス語・スペイン語の中から1つの言語を学ぶ権利が与えられます。
要件としては、PSLE(小学校卒業)で上位10%になることです。
なお、日本語に限っては、選択できるのは原則的に母語が中国語の学生のみという制限もあります。
シンガポール国立大学を中心に、大学ではレベル別授業、留学やホームステイプログラムも充実しています。
その他にも日本語学校や一部コミュニティーセンタ(公民館)で、日本語を学ぶ事ができます。
またシンガポール日本人会においても、「日本語を話す会」も開講されています。
最後に
以上、シンガポールの日本語学習についてまとめてみました。
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