【実際に住んでわかった】シンガポール生活リアル情報②~住居編~
みなさんこんにちは。
今日はリーラコーエンのマーケティング担当Lisaです。
シンガポールでの住環境は、日本と比べて圧倒的に高いことも特徴です。
一方、家具がそのままついて居る物件がほとんどであったり、即日入居可能物件も多かったり…
日本との違いも踏まえて、実際にシンガポールでの住居情報について、共有したいと思います。
この記事がオススメな人
・シンガポールでの就職・転職に興味がある人
・シンガポールでの暮らしに興味がある人
・実際に初めてシンガポールで家探しをしている人
住む場所の違い
シンガポールでは、2つの種類の住居があります。
まずはその2つの、家賃と特徴についてお話します。
HDB(シンガポール政府が管理している公営団地)
特徴:シンガポール政府が管理している公営団地。建てられてから年数が経っている物件が多い印象です。
ちなみにHDBは、The Housing & Development Boardの略です。
家賃:1部屋あたり 600~1500ドル(約5~ 12万円)前後、
夫婦用の住居サイズ 1500~2500ドル(約12~20万円)前後。
コンドミニアム(プールやジム、テニスコート付きのタワーマンション)
特徴:プールやジムがついた、タワーマンション型
家賃:2000 ドル(約 16 万円)~。立地や築年数によっては更に高額になることも…。
プールやジム、場所によってはテニスコートなどがついているのでザ・海外暮らしで思い浮かべるような素敵な物件が多いです。
セキュリティーや掃除も徹底されている物件がほとんどなので、安心して暮らすことが出来ますね。
家賃は高いですが、立地やビルの綺麗さ・快適さを重視される方にはオススメです。
なお、1部屋だけ貸し出しているコンドミニアムの物件もあります。
プールやジムのアクセスも出来、場所によってはHDBとあまり家賃が変わらないものもあります。
家探しで便利なサイト2つ
よく使うサイトとして以下の2つがあります。
- プロパティーグルー(Propertyguru)
- 日本人お役立ちサイト
特にpropertyguruは、条件も選びやすいのでオススメです。
必要な経費と契約期間
入居時に必要な経費として以下があります。
- デポジット
- 1 ~2ヶ月分の前家賃
- 不動産仲介手数料
そのため新しい住居の契約 に だいたい2.5~3ヶ月分の出費を考えておく必要があります。
契約期間は大体1~2年間になります。
この契約期間より早く退去する場合には、デポジットが返ってこなかったり、
家賃が数ヶ月などが取られてしまうことがあります。
内覧以降、特に契約する際には契約期間を再度確認しておきましょう。
トラブル回避のために、必ず確認すべきこと
オーナー様や不動産と、後々トラブルにならないためにも確認すべきことをまとめてみました。
- クリーニングの有無(エアコンクリーニングの頻度)
- デポジットの有無、金額
- ゲスト滞在の可否
- 料理の許容範囲
特に注意したいのが、ゲスト滞在の可否・料理の許容範囲です。
シェア空間を借りる場合、友達や家族が泊まることが許されない、もしくはオーナーの事前許可制となっていることもあります。
また料理に関しても、簡易料理のみがOKという物件も多いです。
例えばカップヌードルや電子レンジで作れるものは調理可能だが、カレーなど匂いが強いものは調理してはいけないなどとのルールがあります。
この他にも、日本との違いから以下の2点も心掛けていただけて頂ければと思います。
- 駅までの道に、外灯がきちんと有るか:大通り以外の道では外灯がなく、暗い道も多くあります。
- カーテンや網戸が無いため、低い階では虫や安全面のチェックが必要です。
入居後のトラブルを避けるためにも、内覧の時など事前に確認しておくと良いでしょう。
最後に
このブログを通して、お家探しに向けた新たな気付きがあれば幸いです。
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